alue insight | アルー株式会社

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アルー株式会社公式アカウント「alue insight」です。研究内容を中心とした情報発信の他、開発秘話、ブランド、組織など、親しみを持っていただけるようなストーリーを語っていきます。

マガジン

  • パラドキシカル・リーダーシップ産学共同講座

    京都大学経営管理大学院とアルーの産学連携の取組みであるパラドキシカル・リーダーシップ産学共同講座に関連した内容をご紹介しています。

  • ブランド・コンセプト

    アルー株式会社のブランドやコンセプトに関する記事をまとめています。 ■社名の由来■ all the possibilities make your story unique 可能性が、あなたらしい人生の物語をつくる

  • インサイト

    アルーの研究内容や、研究内容に対する有識者との対談などを掲載しています。

  • 組織・ヒト

    当社の働き方や社員の想いなどを紹介をしていきます。

  • 落合文四郎 note

    アルー株式会社代表取締役社長 落合文四郎のnoteです。 経営、マネジメント、リーダーシップなど、人材育成に関して探究してきた内容をご紹介しています。

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『両立思考』の解説全文②経営学におけるパラドックス研究のこれから

また、本記事は後編です。前編はこちらの記事からお読みいただけます。 日本企業の課題感から見える 両立思考の意義とは 前編では、アカデミックな視点でパラドックス研究の歴史や位置づけを見てきた。  後編では実務家視点で、日本企業をとりまく課題からパラドックスを理解する必要性や両立思考の有用性について述べたい。  さて、最近、現場でよく耳にする経営の組織課題は以下のようなものである。 中長期の戦略としてESG経営やパーパス経営を掲げ、さまざまな施策に取り組んでいる。一方、現場

    • 新刊『両立思考』の解説全文をご紹介します

      2023年11月1日にアルーが監訳に携った『両立思考 「二者択一」の思考を手放し、多様な価値を実現するパラドキシカルリーダーシップ』(JMAM)が発売されました! 『両立思考 「二者択一」の思考を手放し、多様な価値を実現するパラドキシカルリーダーシップ』は、経営思想のアカデミー賞とも呼ばれるThinkers50において、Best New Management Books for 2023にも選出された名著の日本語版です。こちらです。 この記事では、私中村が、京都大学経営管理

      • 可変なデザインモチーフ~ノンデザイナーが1年かけてCIとVIの策定にチャレンジした話③~

        2023年4月、アルー株式会社では新たに策定したCI*1(コーポレートアイデンティティ)とVI*2(ビジュアルアイデンティティ)をリリースしました。いくつかの記事に分け、この度のCI/VI策定の想いや、策定した内容をご紹介していきます。シリーズになっていますが、記事はそれぞれ、単独でお読みいただけます。 本記事にはVI、デザインに関する内容をまとめています。 デザインは、固定のものであるという印象がありませんか?今回当社が決めたデザインは、可変であるというユニークさを持って

        • ~共冒険者モデルから考えるリーダーシップ~「AI親友論」から考える個人と組織の未来② 

          ChatGPTなど、生成系AIの急速な発達によって、AIが人間の知能を越えるシンギュラリティの到来が現実味を帯びてきました。これまで人類が体験したことのない時代を生きる上で、私たちはAIとどのように向き合っていくべきなのでしょうか? 人間とAIの共存に注目が集まる中、「AI親友論」という書籍が刊行されました。著者は、日本の哲学界をリードする京都大学文学研究科哲学専修の出口康夫教授。人間とAIを共に冒険をする対等な仲間であると考える「共冒険者」モデルを提案する出口教授に、アル

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          「AI親友論」から考える個人と組織の未来 ~「わたし」から「われわれ」へのシフト~

          ChatGPTなど、生成系AIの急速な発達によって、AIが人間の知能を越えるシンギュラリティの到来が現実味を帯びてきました。これまで人類が体験したことのない時代を生きる上で、私たちはAIとどのように向き合っていくべきなのでしょうか? 人間とAIの共存に注目が集まる中、「AI親友論」という書籍が刊行されました。著者は、日本の哲学界をリードする京都大学文学研究科哲学専修の出口康夫教授。すべての主体を「わたし」ではなく「われわれ」から考えるというWEターンやSelf as Weと

          「AI親友論」から考える個人と組織の未来 ~「わたし」から「われわれ」へのシフト~

          アンラーニングを推進する際に企業の人事が意識すべきこと

          組織開発や人材育成の領域で、スポーツとビジネスの境界を越えて活躍する中竹竜二さんに、「アンラーニングを推進する際に企業の人事が意識すべきこと」についてインタビューしました。 中竹さんは、早稲田大学のラグビー蹴球部やラグビーU20日本代表の監督等を歴任した後、現在は、JOC(日本オリンピック委員会)のサービスマネージャー等、スポーツの世界で指導者を育成する「コーチのコーチ」のスペシャリストとして活動されています。また、2014年に企業のリーダー育成トレーニングを行う株式会社チ

          アンラーニングを推進する際に企業の人事が意識すべきこと

          社名の由来の「再定義」~ノンデザイナーが1年かけてCIとVIの策定にチャレンジした話②~

          2023年4月、アルー株式会社では新たに策定したCI*1(コーポレートアイデンティティ)とVI*2(ビジュアルアイデンティティ)をリリースしました。いくつかの記事に分け、この度のCI/VI策定の想いや、策定した内容をご紹介していきます。シリーズになっていますが、記事はそれぞれ、単独でお読みいただけます。 本記事には、社名の由来を再定義した話をまとめていきます。 「再定義?」と疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれません。そうです、再定義です。 もちろん元々の社名の由来はあり

          社名の由来の「再定義」~ノンデザイナーが1年かけてCIとVIの策定にチャレンジした話②~

          スポーツから学ぶ、企業のアンラーニング戦略

          組織開発や人材育成の領域で、スポーツとビジネスの境界を越えて活躍する中竹竜二さんに、「スポーツから学ぶ、企業のアンラーニング戦略」をテーマにインタビューしました。 中竹さんは、早稲田大学のラグビー蹴球部やラグビーU20日本代表の監督等を歴任した後、現在は、JOC(日本オリンピック委員会)のサービスマネージャー等、スポーツの世界で指導者を育成する「コーチのコーチ」のスペシャリストとして活躍されています。また、2014年に企業のリーダー育成トレーニングを行う株式会社チームボック

          スポーツから学ぶ、企業のアンラーニング戦略

          パラドキシカル・リーダーシップ養成講座 第1回目レポート

          京都大学経営管理大学院とアルー株式会社は、これからの社会に求められる経営のあり方を明らかにし、その経営を担うリーダーを育成することを目的に、「パラドキシカル・リーダーシップ産学共同講座」を設立いたしました。 本共同講座の事業として、これからの時代に求められる新たなリーダー像を受講者の皆様と探究する「パラドキシカル・リーダーシップ」養成講座(全5回)を開講いたしました。各回のテーマは以下の通りです。 第1回目:パラドキシカル・リーダーシップとは何か 第2回目:戦略・ビジネス

          パラドキシカル・リーダーシップ養成講座 第1回目レポート

          哲学から考えるアンラーニング ~京大哲学専修が挑む「社会レベルのアンラーニング」~

          「アンラーニング」*1。過去の成功体験から脱却して、自身の価値観や思考の体系を変更し、あるいは一部を手放すこの動きに、今、注目が集まっています。 普段は心理学や組織論から語られることの多いアンラーニングですが、今回は「哲学」という切り口から掘り下げてみたいと思います。哲学というと抽象的な議論をする学問というイメージが強いかもしれませんが、その本質的な価値は、思想の体験をよりよくつくり変えることにあります。この営みはアンラーニングと重なるのではないでしょうか。 本記事では、

          哲学から考えるアンラーニング ~京大哲学専修が挑む「社会レベルのアンラーニング」~

          哲学から考えるアンラーニング~概念の分析から再構築~

          「アンラーニング」*1。過去の成功体験から脱却して、自身の価値観や思考の体系を変更し、あるいは一部を手放すこの動きに、今、注目が集まっています。 普段は心理学や組織論から語られることの多いアンラーニングですが、今回は「哲学」という切り口から掘り下げてみたいと思います。哲学というと抽象的な議論をする学問というイメージが強いかもしれませんが、その本質的な価値は、思想の体験をよりよくつくり変えることにあります。この営みは、アンラーニングと重なるのではないでしょうか。 本記事では

          哲学から考えるアンラーニング~概念の分析から再構築~

          note公式マガジン「人事・採用 記事まとめ」に記事を掲載いただきました!

          本日、note公式マガジン「人事・採用 記事まとめ」にAlue Insightの記事を取り上げていただきました!自己紹介記事を除き、公式マガジンに取り上げていただくのは本記事で6つ目です。これからも、人事・教育領域で専門テーマを発信していきたいと思います。 今回掲載いただいた記事は、こちらです。 「プロセスを正しく理解したら、誰でもできる」個人や組織を変える技法 リフレクションとアンラーニングとは ー後編ー ※リフレクションとは、自己の内面を客観的・批判的に振り返ること。

          note公式マガジン「人事・採用 記事まとめ」に記事を掲載いただきました!

          「プロセスを正しく理解したら、誰でもできる」個人や組織を変える技法 リフレクションとアンラーニングとは ー後編ー

          変化の激しい、先の見通しが立てづらい時代。これまで前例を踏襲してPDCAをまわすことで上手くいっていたことが、ある時をさかいに通用しなくなって悩んでいるという人は多いのではないでしょうか?変化しないといけないことには気づいているけど、何からはじめていいのか分からない。そんな悩める個人や組織に対して、本対談では、内省を通して自分自身やチームの成長や変化を促進するための技法であるリフレクション*1を提唱する熊平美香氏を迎え、アルー株式会社商品開発部の須藤賢太郎と中束美幸が、リフレ

          「プロセスを正しく理解したら、誰でもできる」個人や組織を変える技法 リフレクションとアンラーニングとは ー後編ー

          「プロセスを正しく理解したら、誰でもできる」 個人や組織を変える技法 リフレクションとアンラーニングとは

          変化の激しい、先の見通しが立てづらい時代。これまで前例を踏襲してPDCAをまわすことで上手くいっていたことが、ある時をさかいに通用しなくなって悩んでいるという人は多いのではないでしょうか。変化しないといけないことには気づいているけど、何からはじめていいのか分からない。そんな悩める個人や組織に対して、本対談では、内省を通して自分自身やチームの成長や変化を促進するための技法であるリフレクション*1を提唱する熊平美香氏を迎え、アルー株式会社商品開発部の須藤賢太郎と中束美幸が、リフレ

          「プロセスを正しく理解したら、誰でもできる」 個人や組織を変える技法 リフレクションとアンラーニングとは

          note公式マガジン「人事・採用 記事まとめ」に記事を掲載いただきました!

          本日、note公式マガジン「人事・採用 記事まとめ」にAlue Insightの記事を取り上げていただきました!自己紹介記事を除き、公式マガジンに取り上げていただくのは本記事で5つ目です。たくさんの方に目を通していただき、うれしいです。 今回掲載いただいた記事は、こちらです。 「新任管理職が組織変革のカギになる」個人と組織におけるアンラーニングのすすめ ー後編ー ※アンラーニングとは、学習棄却、学びほぐしともいわれる。これまで身につけてきた知識やスキル、価値観のうち、時

          note公式マガジン「人事・採用 記事まとめ」に記事を掲載いただきました!

          「新任管理職が組織変革のカギになる」個人と組織におけるアンラーニングのすすめ ー後編ー

          AIの台頭など技術の進化によって社会の変化のスピードがどんどん速くなっている現代。過去の経験に囚われず、新しい環境に適応をしていくための手段として「アンラーニング」に注目が集まっています。一方で、「アンラーニング*1に興味はあるけど、どうやって取組んだらよいのか分からない」と頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。本対談では、経験学習の研究を専門とする青山学院大学経営学部 教授の松尾睦氏を迎え、アルー株式会社商品開発部の須藤賢太郎と中束美幸が、個人や組織がアンラーニング

          「新任管理職が組織変革のカギになる」個人と組織におけるアンラーニングのすすめ ー後編ー